SP忠男 HOBBY

f:id:yuhi18:20200803125844j:plainリアライズ アリアスリップオンのステンマフラーからの交換。リアライズは音量が大きすぎ、かといってバッフルを装着すると音も抜けもイマイチだった。
マフラー選定に当たって
・吸気、エンジン、点火系ノーマルなのでスリップオン
・軽量
・バッフル無しで近所迷惑でない音量
・でも排気効率は良い
・安価←重要
以上の条件を満たす物を物色した。
車体が青だからチタン焼き色の付いたのアールズ・ギアあたりか、と考えているとSP忠男 HOBBYなるマフラーを発見。POWER BOXの存在は知っていたけどこれは?
装着している人があまりおらず既に生産も終了しているため情報が少なかったが、独特のスタイルとSP 忠男の作りの良さに魅力を感じ中古で購入してみた。
取り付けは非常に簡単で純正エキパイに挿し込み、サイレンサーに溶接されているステーと車体のステーの位置を合わせて固定するのみ。排気漏れはしないらしいが一応液ガスは塗布しておいた。純正エキパイとのジョイント部は二重構造になっているため見た目は非常にスマート。サイレンサーステーも溶接の一体なので全長の短さもあり非常にスッキリ見える。
・重量1.81kgで比較的軽量
・短くボリュームのある独特の形状、エンブレムも控えめでいい
・音量はかなり押さえられており、回すとエンジン音の方が存在感あるくらい
・低速トルクが蘇り、街乗りが快適に
・エンブレが強くなった。元々二次エアキャンセルとアリアスリップオンで弱まっていたエンブレがマフラー変更で少し強まった
装着後、全長1kmちょっとの幸田サーキットで走ってみた。ミニサーキットかつ腕がないので回転数が落ち込むが、低速トルクが復活したお陰で以前よりもたつき無く加速できた。
マフラーエンド径はΦ26位と小さい気がするが、SP忠男によると7000rpm~気持ちイー特性らしい。確かに詰まる感もなくスムーズに10000rpm以上吹け上がっていく。ノーマル車両にスリップオンのみだとこれくらいでいいのかも。
唯一エンブレが強くなったのが気になるので、これはクランク室減圧バルブを試してみたい。
ちなみにSP忠男 HOBBY、発売時35000円(税込)とかなり安価。これは新品でも買ってたな…。